不眠症

不眠症について

不眠症は、睡眠障害や入眠障害とも呼ばれますが、普通神経症の代表的な症状になります。

不眠症の症状

動悸、息切れ、体重減少、頭痛、めまい、胃腸不良、腰痛、肩こり、慢性疲労

また精神的にもイライラや落ち込みを持つことが多く、うつ病と診断される可能性も高くなってきています。
このように心身ともに健康な状態を保つためにも、不眠を解消することが大切なのです。

不眠症治療

不眠はいづれは治り永久に続くものではないということを認識しましょう。確かに様々な身体に悪影響を及ぼしますが、逆に不眠症であること自体を悩みすぎて逆に不眠になってしまわないようにすることも心がけることです。
不眠を解決するには、生活面での工夫をして解消していく方法と、医師の治療とがあります。もちろん治療とあわせて生活面での工夫をしていくことは大切になってきます。

生活面での工夫としては眠りやすい環境をつくることを心がけましょう。原因となっている騒音や温度調整、明るさの調整をすることは大切です。
また、ストレスからくるイライラや緊張を鎮めるために音楽や読書、入浴や食事などで工夫をしてみることも必要です。眠りやすいリラックスできる環境をつくるように心がけましょう。
生活面での改善をしても続くようであれば、医師に相談することが必要です。
医師による不眠症治療では精神的な療法を行っていったり、薬による治療を行うことになります。一般的には睡眠薬による治療ですが、人それぞれ原因やタイプも違ってきますから薬の摂取については医師に相談しながら不眠症治療を進めていくことが大切です。


うつ病からくる不眠症について

「うつ病」や他の病気から来る不眠症(不眠)の場合には、薬を飲んで対応していくことが大切なのですが、神経症から来る不眠症の場合は、薬を飲むことで、逆に、不眠の、とらわれや、ストレスを強くしてしまうものなのです。
神経症から来る不眠症の場合、また今夜も眠れなかったらどうしようと、予期不安を感じる場合が多いのですが、人によっては、寝付きは良いけれど、夜中に一度、目を覚ましてしまうと、それから眠れなくなってしまうという場合もあります。
朝早く目が覚めてしまうということで、「うつ病」の場合の、早朝覚醒と勘違いしていることも多いものなのです。
「うつ病」から来る不眠症の場合は、今夜もまた眠れなかったらどうしようと、予期不安を感じることはないものなのです。
ですから、この予期不安があるかどうかで、神経症から来る不眠症か、「うつ病」から来る不眠症かの区別がつくと言って良いと思います。

不眠症の原因

不眠の原因になっているのは主に次の5つが挙げられます。

1.身体の不調が原因

咳や喘息、あるいは熱やかゆみなど体調を崩していることや身体的不快が原因によって起こる不眠です。また最近よく話題にされる突然呼吸がしばらく止まってしまう睡眠時無呼吸症候群なども挙げられます。
これらの原因の不眠症はその病気を治療することが必要になってきます。

2.環境変化が原因

旅行で時差がある場所で眠れなくなったり、枕が変わって眠れなくなったり環境の変化が原因によって起きる不眠です。また暑さや騒音、明るさなどの影響で眠れなくなってしまう場合もあります。

3.精神的ストレスが原因

悩みやイライラ、極度の緊張から精神的にストレスがたまるなどの原因で眠れなくなってしまう不眠です。人間誰にもストレスは多かれ少なかれありますが、そのストレスが過剰になってしまうと不眠症になってしまいます。

4.心の病気が原因

精神的ストレスが更に大きくなり、うつ病などの精神疾患が原因による不眠です。うつ病と不眠症は関係が深く、うつ病の症状の一つに不眠が挙げられます。この場合は心療内科などの専門医の治療を受けることが必要です。

5.薬やアルコールが原因

薬の副作用やアルコール、カフェインの摂取が原因によって起きる不眠です。薬やアルコールは眠れなくなった時に飲む場合がありますが、薬やアルコールは慢性的になってくると次第に摂取量も多くなってしまい悪循環となってしまいます。