知っておきたいインフルエンザウイルスの種類

寒くなると猛威を振るうのが「インフルエンザ」です。新宿にある耳鼻科クリニックによると、インフルエンザは1種類だけでなく、いくつかの種類があるということです。
インフルエンザは、感染者のしたくしゃみや咳により、空気中へと飛散して漂います。その空気を他の人が吸うことで体内へとウイルスが侵入して感染が起こります。また感染者がドアノブや手すりなどを触ることで、手に付着していたウイルスがドアノブや手すりなどに移り、それを他の人が触ることで感染が広がっていきます。このようにしてインフルエンザは感染を拡大させていくのです。
このような感染経路によって流行していくインフルエンザには、いったいどんな種類があるのでしょうか。また、私たちが感染するインフルエンザとはどの種類なのでしょうか。今回は、新宿にある耳鼻科クリニックの説明を参考に、インフルエンザについて詳しく紹介していきます。

インフルエンザには、感染症法の定めにより「季節型インフルエンザ」・「新型インフルエンザ」・「鳥インフルエンザ」の3種類に分類されています。新宿にある耳鼻科クリニックによると、このうち季節型インフルエンザと呼ばれる種類が冬の寒い時期に大流行をみせるインフルエンザことであるとしており、A型・B型などと呼ばれるタイプがそれに該当します。
毎年11月・12月頃から感染者が増加し始め、翌年の1月・2月頃に流行のピークをみせます。その後冬の間流行を続け春先の4月頃に終息を迎えます。新宿の耳鼻科クリニックの医師によると、感染者の数はその年の流行具合により差が生じることが多く、約10万人と小規模の年もあれば100万人以上という大規模の年もあるとのことです。
近年流行をみせているのが、A型ウイルスの「香港型(H3N2)」や同じくA型ウイルスの「ソ連型(H1N1)」、B型ウイルスによるインフルエンザであると新宿の耳鼻科医は言っており、またこれらのインフルエンザは同じ年に1種類のみが流行するのではなく、複数が流行することもあるとしており、感染者の中には1年で数回インフルエンザにかかる人もいると説明しています。
季節型インフルエンザに感染すると、38度以上の熱が急激に発生し、頭痛や倦怠感、筋肉や関節の痛み、食欲不振などに見舞われます。また、喉の痛みや咳、鼻水、嘔吐、下痢などの症状がみられることもあるため、一見風邪を勘違いする患者も多いと新宿の耳鼻科医は伝えています。しかし、風邪とインフルエンザは全く原因が異なっているため治療方法も異なります。
風邪とインフルエンザを見分けるには、38度を超えるような急激な発熱が起こるかどうかを一つの判断要素とし、それ以外でも流行時期に発熱があった場合には、新宿の耳鼻科クリニックのような、風邪やインフルエンザに特化して治療を行う医療機関で検査を受けることが大切です。
インフルエンザの治療では、リレンザやイナビルなどの吸入タイプの抗インフルエンザ薬の他、タミフルなどの内服型の治療薬などを、患者さんの体調や症状に合わせて処方していきます。

毎年流行をみせる季節型インフルエンザの他に、最近大流行の兆しをみせているのが「新型インフルエンザ」です。新型インフルエンザの特徴は、季節型とは異なった抗原性を持っているため、多くの人がそのウイルスに対抗できる免疫を持っていません。新宿の耳鼻科クリニックの医師によると、免疫を持っていないインフルエンザウイルスがまん延すると、感染した患者には健康を害するような重篤な状態となるケースがあると指摘しています。
近年、この新型インフルエンザが注目されたのが2009年にメキシコとアメリカで発生したA型タイプの新型インフルエンザ(H1N1型)であり、このインフルエンザは海を渡り日本でも大流行しました。症状としては軽度から重度まで様々でしたが、このインフルエンザに感染した人は日本国内だけでも約2000万人ともいわれました。しかしながら、この新型インフルエンザは幸いにも致死率が低かったため、感染しても無症状の方もおり、後に免疫を獲得することにも成功しています。
このように、免疫を獲得して予防できる新型インフルエンザもありますが、強い毒性を持ったインフルエンザもあり、その中でも「鳥インフルエンザ」が世界を震撼させています。
この鳥インフルエンザは、元々鳥や豚以外には感染しないといわれていたものですが、流行を重ねるたびに徐々に変異を続け、最近では人間にも感染する型が確認されています。WHO(世界保健機関)の行った調査によると、2003年に新しく流行した「高病原性鳥インフルエンザ」と呼ばれる種類は、死亡者数が447人を数え、致死率は約53%と非常に高い確率となっています。その後2013年に中国で大流行した鳥インフルエンザにおいても、死亡者は271人と2003年よりは減少してはいるものの、致死率は約40%と高い確率は保っています。
鳥インフルエンザは、海外よりやってくる渡り鳥などを介して感染をしていくと考えられているため、むやみに鳥の死骸や弱っている鳥に近づいたりすることは避けるべきとしています。
季節型・新型・鳥インフルエンザのどのタイプにも言えることは、感染を防ぐためにも外出時のマスク着用の他、手洗い・うがいを徹底することが一番大切です。