皮膚がん

皮膚がんの初期症状はこれだ!~こんな症状がでたら皮膚科へ~

皮膚がんは、初期の状態だとホクロのようなのでホクロと間違えられやすいです。自身で間違った判断をして放っておくと皮膚がんが、どんどん進行してしまいます。どんな症状が皮膚がんには起こるか説明していきたいと思います。

皮膚がんの症状

皮膚がんの代表的な症状は
〇ホクロが盛り上がっている
〇大きさがどんどん変化する
〇炎症や出血を起こす
〇皮膚がざらざらしている
といったものです。皮膚がんには基底細胞がん・有棘細胞がん・悪性黒色腫(メラノーマ)という種類がありその種類によって症状は異なってきます。

皮膚がんの種類別症状

基底細胞がん

基底細胞がんは、日本では一番多いとされている皮膚がんです。表皮の奥深くにある基底層から発生したもので頭や顔など首から上にできることが多いです。
症状としては、普通のホクロと比べて色が青黒くなり光沢があります。しかしこの皮膚がんは悪性の可能性は低く転移するということもほとんどありません。なので早期治療をすることで完治することができます。放っておくともちろん死に至ることもありますので十分お気を付けください。

有棘細胞がん

表皮内の有棘細胞から発症するがんで手や足など四肢にできることが多いです。症状としては、正常な皮膚との境目が不明瞭になりごつごつした皮膚になります。また悪臭を放ったりすることもあります。
悪性の可能性もあり血液に転移することもあります。

悪性黒色腫(メラノーマ)

皮膚がんのなかでは一番悪性の可能性が高く、死亡するということも多くあります。メラノサイトという細胞ががんに変わり早期のときから他の部位に転移します。手のひらや足の裏などにできやすいとされていますが実際は全身にできます。症状としてはホクロと皮膚の境目が不明瞭でさらには7ミリ以上という大きさで色もどす黒いです。

おかしいなっと思ったら皮膚科へ

日常生活を送るうえでこのホクロなんだろう?や、シミが変な色をしている。などとおもったら必ず皮膚科または病院を受診しましょう。早期発見は何より完治に繋がります。自身で判断は絶対にしないでください。